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ひづめのおやど
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最近、バウムクーへンを食べることが多い。年輪日記にかこつけてデパートやらネットで購入しているからだが、本来は、いっとう好きだと思えるバウムを、一年に1度か2度食べれれば十分なのよね。
美味しいもの、は時々でいいのだ。

白樺(美坂屋)
バウムクーヘン(香月堂)
キャラメルバウム(美松製菓)
厚切りバウムクーヘン(エースベーカリー)
厚あつばうむ(株式会社マルエス製菓)
ラトリエ バウムクーヘン(株式会社ママ)
ハミング キャラメルクーヘン(美松製菓 福島工場)
ナイスバーム(金城製菓)
ナチュラルバターバームクーヘン(美坂屋)
バウムクーヘン(ユーハイム)
●三方六(柳月)
バウムクーヘン (香月堂/CircleKdunkus)
ジャンボクーへン(乳糖製菓)

バウムクーヘンの切り方

バウムクーヘンのイラスト
 
名称:菓子(三方六)(長さ19センチ)
購入場所:池袋東武北海道物産展
内容量:1本
原材料名:鶏卵、砂糖、バター、チョコレート、小麦粉、植物油脂、浮粉、洋酒、乳化剤、膨張剤、オレンジペースト
製造者:(株)柳月

ネットでバウムクーヘンを検索していて発見し、そのうち取り寄せてみようと思っていたところ、デパートの物産展で発見。即買い。
しかし、これはバウムクーヘンとしては独自の道を歩んでいる感じがするし、パッケージの中のどこにも「バウムクーヘン」という文字はない。食べても思ったのだが、たぶんこれをバウムクーヘンとしてくくるのは失礼にあたるのではないかしら?
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バウムクーヘンを参考にしたけど、オリジナルなんだ!世界菓子コンクールモンドセレクション金賞なんだ!という強い主張、バウムクーヘンとは全然違う菓子なんだ、と何処を見ても聞こえそう。
きっとこれをバウムクーヘンとして扱ったらおこられちゃうかもなぁ〜、などと思っていたら、なんと、ホームページに「他のバームクーヘンにはないしっとりと焼き上げた生地には、…」というくだりが。

なんだ、バウムクーヘンの土俵で競ってるじゃん。じゃ、ためらいなくバウムクーヘンとして扱わせていただきましょう。
「三方六」というのは薪の割り方なんだって。なんとまあ見事に薪を模しておりますね。しかし「形状が他には見られない独創的なオリジナリティあふれるお菓子」とまで言わなくても。

紙のパッケージは、あんこ系を使った和洋菓子でも入っていそうなしぶい色。箱の4面に商品の名前が。主張強いですね。
中のパッケージはね、山並みと草を食む馬が白でちょこちょこっと描かれていて、いいかんじ。北海道らしさあふれててかわいらしい。白樺ねー。見た目の楽しさはマルだね。ひとつのイメージを押し通している姿勢がこだわりを感じてよし。
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皮にあたる部分だけでなく、薪の長い4辺全てにチョコがかかっています。皮はホワイトチョコとミルクチョコ、他3辺はホワイトチョコを薄ーくかけてあるようです。一辺でいいと思うんだけど。
開けてみると、チョコの香りが強く香る。見た目通り。生地の方はというとふむ、洋酒の香りとかす〜〜〜かな柑橘系の香り。ユーハイムのバウムクーヘンもレモン果汁が入っていたけど、こっちのちょっと強い柑橘系はオレンジペーストなのね〜、へえ、オリジナル感感じますね。

食べやすさを考えて10切れにカッティングしてあるそうな。しかし「ノコギリ型のナイフをご希望される方は販売員にお申しつけくださいませ』とパンフにある。切っていないバージョンもあるってこと?チョコでくっついて離れにくい10切れをノコギリ型ナイフで切るってこと?たぶん後者だな。
うーん、きっと食べる直前に自分たちで切る方が美味しいとおもうぞ。独断だけど。
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年輪は厚さが均一ではないもののゆがみはまったくない。キメも細かめでそろっている。とりあえず食べてみるか。
生地のしっかり感はいいかんじ。チョコは甘さがはっきり感じられる。うん、バランスとれててそれなりに美味しいかな。でもこれって、バウムクーヘンというよりは、マドレーヌに近いね。
マドレーヌ生地をバウムクーヘンのように多層焼きした感じ。しかもちょびっとなつかしさのあるマドレーヌ。どこらへんがなつかしいかはよくわからないけれど。

マドレーヌもレモン果汁と皮のすりおろしをいれるのが特徴。これにはオレンジペーストが使われている。オレンジならでは、の風味までは感じられないけれど、柑橘系が結構効いていて、両親のどちらかがマドレーヌ?って感じがするな。オレンジペーストの分量が多いからか、レモンよりオレンジの方がくせが強いのか。
オレンジペーストに代わる北海道名産物が使われてたりするとよかったね〜。ないだろうけれど。でも国産のかぼすやすだちあたりで冒険してみても面白いと思うな。
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浮粉って?澱粉のことなのね。小麦粉でんぷんを精製したものが本浮粉、さつまいもでんぷんで代用したものが浮粉。なるほど。入れるとふわふわするみたいです。これでしっとりさせてるのかな。余談だけど、明石焼にも入れるんだってね〜。

チョコが4辺にかかっているせいか、食べ終わったあとちょっとしつこいかなぁ。マドレーヌっぽいから、バターが多い配合なのかも。北海道銘菓ってことで、同じく名産のバターをたっぷり使っていそうな妄想が。それとも立て続けに4切れ食べたからかしら…(爆)。

バウムクーヘンから見習ったのは層を重ねることによるおいしさだけ、と感じられるのが、バウムクーヘン好きにはちょっとさみしい気持ち。でも独自の道をこれからも守り続けてください。有名な作家からも激賞されているし、そのままで文句なしだと思います。
でも私はやっぱりバウムクーヘンのあっさり感が好きなので…。

まとめ:マドレーヌとチョコレートの好きな方に大推薦。
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